大学を卒業後、新卒で入社し、一途に邁進しているK。現在は、マーケティング部門で取扱っている製品の価値を見出し、その価値の最大化に努めている。リウマチ治療薬の有効性や安全性を医療従事者に伝え、その価値を届けるのが主な仕事である。まずは、ブリストル マイヤーズ スクイブの好きなところを聞いてみた。
「製薬会社にはファースト・イン・クラス、そしてベスト・イン・クラスという言葉があります。ファースト・イン・クラスとは、その領域の中で、最も新しくその分野の薬を開発し、先生や患者さんのところにお届けできた薬のことを指します。ベスト・イン・クラスは、その領域の薬においてベストなチョイスだと判断されたものが、そう呼ばれます。私は、当社が取り扱っている製品のほぼすべてがファースト・イン・クラスとベスト・イン・クラスに該当するのではないかと思っています。また、患者さんに対する貢献度や医療、治療の質の向上に繋がるかどうかというところが、ブリストル マイヤーズ スクイブの判断軸となり物事が決まっているところもいい会社だと実感しています」。
患者さんや家族、その他の大切な人にも、まったく後ろめたさがない仕事であり、会社であるとKは言い切る。日々の仕事に誇りを持てる理由は、どのようなところにあると考えているのか。
「例えば、私が以前経験したMRの仕事現場で、ある医師が『ブリストル マイヤーズ スクイブの薬を妊婦さんに投与してみようと思う』と話されたとします。その薬の妊婦さんへの安全性が確立されていない場合、医師にそれをお伝えし、妊婦さんへの安全性が確立されている他社製品をお勧めします。これは私だけではく、当社のMRであれば、みんなそう判断すると思いますし、上司もそれを良い判断だと評価してくれます。自社製品を愛しているからこそ、他社の競合品も含めて、領域の薬を勉強し、常にベストな情報を医療従事者にお届けしたいと思っています」。
Kは現在マーケティング部門で、一番初めに患者さんのことを考え、その次に医療従事者の方々が、どんな治療方針でどんなことに困難を感じているのかと考えながら、日々の仕事に取り組んでいる。