プレスリリース
新型コロナウイルス(COVID-19)に関する対応について(2020年3月21日更新)
Company Info
2020/04/01
※本資料は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が2020年3月21日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます
新型コロナウイルス(COVID-19)の急速な感染拡大を受け、ブリストル・マイヤーズ スクイブでは、世界中の従業員の安全確保および地域社会への支援のため、最大限の対応を行っています。当社の従業員の健康と安全を確保し、患者さんが必要としている医薬品を提供し続けるこを最優先事項として取り組んでいます。
職場および地域での対応
- 在宅勤務が可能な全従業員(派遣社員および業務委託社員を含む)の在宅勤務を義務化としました。一部の地域においては、各国の保健当局および政府の指示を優先とした対応を行っています。
- 当社の全従業員、パートナー企業、請負業者、サプライヤーおよびベンダーを対象とし、出張、訪問、出勤および会議に対する制限措置を実施しています。
- 米国を含む一部の地域において(米国においては3月13日から)*、医薬情報担当者(MR)等による医療機関への訪問を一定期間自粛することとしました。現在はデジタルを活用して医療従事者への支援を継続し、患者さんの治療および医薬品の提供を行っています。
*日本は3月1日から5月6日まで(3月25日時点)
医薬品の提供
- 感染症による影響が大きい地域を含め、全世界の製造拠点を常時注視しています。現時点では、新型コロナウイルスによる医薬品供給への影響は想定していません。
臨床試験および研究
- 現在進行中の臨床試験については、継続して実施しています。試験にご参加いただいた患者さん、臨床試験実施機関のスタッフの皆様および当社の従業員の安全を確保しながら、規制の順守ならびに試験データの完全性の維持に取り組んでいます。
- 新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、治験担当医師向けに、当社の臨床試験実施に関する基本方針を作成しました。
世界的な支援活動
- 新型コロナウイルスにより深刻な影響を受けている地域社会の支援に取り組んでいます。ブリストル・マイヤーズ スクイブならびに非営利の慈善団体であるブリストル・マイヤーズ スクイブ財団は、それぞれ支援活動に従事しており、これまでに米国、中国・湖北省武漢市、イタリア・ロンバルディア州などの世界各地に、500万ドルを超える支援金や、防護用の装備などの必要な物資を寄付しました。
当社は、今後も世界中の従業員ならびに患者さんの安全確保を第一に考えた取り組みを継続するとともに、状況を注視して必要な対応を検討・実施してまいります。
- 3月27日に発表した「新型コロナウイルス(COVID-19)に関する対応について」はこちらを参照ください。