以前は、食品の品質管理を行う企業で働いていたというK。ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)に入社したのには、ある秘めた決意を持っていたそうです。
「製薬会社の人と同じ会議で話を伺うことがあって、食品管理よりもさらに厳しい法令の下で仕事をされているのを知りました。より厳しい環境で製品を作ったり、管理をしたりする部分に魅力を感じて、転職を決意しました」。
Kは自分のことを「転職を繰り返すタイプではない」と分析していますが、その時は魅力的な仕事に惹かれて挑戦したい気持ちが強まったと言います。
BMSに入社後は、抗がん剤の関係の製造に携わり、その後エンジニアリング部門へと移り、設備の入れ替えやメンテナンスといったユーティリティ施設全般の管理の仕事に就くようになりました。そして昨年からはEHSという安全、衛生と環境の業務にも携わり、活躍しています。
「製造やエンジニアリング部門で約20年働いていて、工場全体のことはだいたいわかるだろうということで異動しましたが、工場内の空調等の重要な設備をすべて見ることになり、責任の重さを感じながら日々働いています」。